事前にチェック!アルバイト面接時の服装や持ち物と面接の流れ
これから初めてアルバイトの面接を受けるという方は、面接当日に何を着れば良いか、何を持っていけば良いのか分からないという方も少なくありません。面接を受ける前に当日の服装や持ち物を正しく理解して、当日慌てないようにしましょう。
今回はアルバイト面接時の服装や持ち物を、面接の流れとあわせてご紹介します。
面接時の服装
塾講師はスーツ、アパレルはトレンドを意識した服装など、職場によって求められる服装に違いはありますが、どの職場でも共通して清潔感が求められます。汚れやしわが付いている服装で面接に臨むことは避けましょう。
また、見落としやすいのが靴の汚れです。汚れが目立つ場合はきれいに汚れを落とすか、汚れていない靴を履きましょう。
なお、「普段着で面接に来ても構いません」と募集要項に書かれている場合もありますが、派手だったり、奇抜だったりする服装はおすすめできません。面接担当者に真面目な印象を与える服装を選びましょう。
面接時の持ち物
一般的な面接時の持ち物は以下の通りです。ただし、応募先によって持ち物が異なることもあるため、募集要項や応募先の指示に従ってください。
履歴書
面接担当者は履歴書を見ながら面接を行います。面接へ出かける前に履歴書を忘れていないかチェックしてください。
特に日付と印鑑は履歴書に記載を忘れやすい項目です。記入漏れや写真の貼り忘れにも気を付けましょう。
クリアファイル
履歴書は書いてある内容だけでなく、見栄えも大切です。履歴書がかばんの中で折れてしまうことを防ぐため、クリアファイルに入れることをおすすめします。
筆記用具
黒のボールペンとメモ帳を用意しましょう。募集要項を読んで出てきた疑問点はメモ帳に書き留めて、面接時に質問します。業務説明の内容も、忘れないようにメモ帳に記録しておきましょう。
面接場所の地図
外出前に面接場所の地図を印刷しておきましょう。スマートフォンで地図を確認する場合は、スマートフォンも忘れないようにします。就業場所と面接場所が異なることもあるため、間違えないようにしてください。
身分証明書
本人確認のため、運転免許証や住民基本台帳カード、マイナンバーカードなどの身分証明書の提示が求められることがあります。学生の方は学生証を持参します。
携帯電話
携帯電話は応募先との連絡の際に必要です。遅刻するときは面接開始時刻前に先方に連絡を入れ、遅刻理由と到着予定時刻を伝えてください。
面接の流れ
【1】受付であいさつ
面接場所に到着したら、「こんにちは。本日〇〇時から面接の約束をいただいております、○○と申します。ご担当の○○様をお願いいたします」のように、自分の名前と面接予定時刻、担当者名を告げます。
【2】入室
面接を行う部屋のドアを3回ノックし、「どうぞ」と呼ばれたら「失礼します」と言って入室します。「○○と申します。よろしくお願いいたします」と自分の名前を名乗り、一礼します。「お座りください」と言われたら、着席してください。
【3】面接
椅子にもたれかかったり、足を組んで座ったりすることは避け、姿勢良く座りましょう。面接担当者の質問に対しては明るく、ハキハキと答えると好感を持たれます。志望動機や自分の長所などのよく聞かれる質問には、きちんと答えられるようにしておきましょう。
また、面接では自分を良く見せようとする必要はなく、普段の自然な自分を見てもらうことが大切です。
【4】退室
面接が終わったら、「本日はお忙しい中、ありがとうございました」と言って一礼します。ドアを閉めるときは大きな音を立てないように、静かに閉めてください。
おわりに
面接担当者は、面接の受け答えだけでなく、服装や面接態度などもしっかりチェックしています。そのため、服装や面接態度も注意することで、面接担当者に良い印象を与えることにつながるでしょう。
また、面接を通じて応募者の興味や関心、熱意を見ています。受け身の姿勢で一方的に質問を受けるよりも、適度に質問した方が担当者に好印象を与えられます。募集要項を読んで感じた疑問点は、遠慮せずに担当者に質問しましょう!
フルバイト情報部編集局
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