2016.12.02カテゴリ , バイトノウハウ , 豆知識

いまさら聞けないアルバイトのための履歴書の書き方

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「遊ぶためにお金が必要!」「生活するためにお金を稼ぎたい!」「家計の足しにしたい!」など、アルバイトを始める理由はさまざまです。

しかし、いずれの理由にしても、アルバイトを始めるには面接を受けて採用されなくてはなりません。その最初の関門が、“履歴書”です。人気の職場であれば、面接前に履歴書による書類選考を実施することも少なくありません。

そこで今回は、アルバイトのための履歴書の書き方についてご紹介します。

履歴書を書く際の注意事項

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氏名や住所、学歴・職歴、志望動機、自己PRなど、履歴書には書かなくてはならない項目がたくさんあります。

「ひょっとして全部書く必要はないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、履歴書の記入項目は全部埋めることが基本です。

バイト先の企業やお店が見ているのは、応募者のやる気です。履歴書1枚書くのには時間がかかりますが、記入項目に空欄を作らないようにしてください。

 

なお、履歴書はパソコンを使って作成しても構いません。また、履歴書を手書きする場合は丁寧に、分かりやすく書きましょう。履歴書はコンビニや文房具店で手に入れることができます。

A4サイズとB5サイズの履歴書がありますが、アルバイト用として販売されている履歴書はB5サイズのものが多いようです。

 

筆記具は鉛筆やシャープペンではなく、黒のボールペンを使ってください。ただし、こすると消えるボールペンはNGです。

書き誤ってしまったときは面倒かもしれませんが、新しい履歴書に最初から書くようにしましょう。修正液を使ったり、二重線を引いて修正したりすることは避けてください。

履歴書の記入項目ごとの書き方

7393-00006-3【項目1】日付

履歴書を面接に持参するときは面接日、送付するときは送付日を提出日の日付に記入します。

「年」は西暦と年号のどちらでも構いません。ただし、履歴書全体で西暦と年号を統一させます。

例えば、提出日を西暦で記入した場合は、生年月日欄と学歴・職歴欄も西暦で記入します。元号を記入するときは「H」などと略さず、「平成」と書いてください。

 

【項目2】ふりがな

氏名や住所の上にふりがなの記入欄があるはずです。「ふりがな」と書かれているときはひらがな、「フリガナ」と書かれているときはカタカナでフリガナを入れてください。

 

【項目3】印鑑

履歴書を全部書き終えたと安心していたら、印鑑を押し忘れていたことはありませんか?履歴書の記入を終えたら、最後に印鑑の押し忘れがないか確認しましょう。かすれがなく、決められた位置に鮮明に押されていることがポイントです。

 

【項目4】写真

無帽で正面から撮影した写真を添付します。目安としては、3カ月以内に撮影したものを使用しましょう。スナップ写真の使用は避けてください。貼付した写真が剥がれることもあるため、念のため写真の裏に名前を書いておくことをおすすめします。

 

【項目5】志望動機

志望動機は、長文で書くことも大切ですが、明確に自分がそこで働きたい理由を書くことがポイントとなります。また、前向きな志望動機を書くことも大切です。例えばカフェなどの接客業に応募する際は、「時給が高いから」と書くよりも、「人と話すことが好きだから」と書いた方が好感を持たれます。

 

【項目6】自己PR

自己PRは、自分が他の人よりもアピールできるポイントを仕事に結びつけて書きましょう。最初に自分のアピールできるポイントを書き、最後にそれが仕事にどのように役に立つのか書くと良いです。

例えば「中学から大学までスポーツを続けていて体力には自信がある」という場合は、

「私は、中学から大学までスポーツを続けていたので体力には自信があります。この仕事で自分の体力と、継続する精神力を活かしたいと思います」などと書きます。

おわりに

今回は、アルバイトのための履歴書の書き方についてご紹介しました。履歴書は、自分をアピールする際にとても重要なものです。基本的な履歴書の書き方を覚えて、自分の仕事への思いをしっかり伝えましょう。憧れの職場で採用してもらえるように、自分を存分にアピールして、採用を目指してください。

 

なお、フルキャストのキャストポータルなら面倒な履歴書や写真の準備は不要です。「履歴書なしに今すぐ働きたい!」という方は、フルキャストの利用を検討してみてはいかがでしょうか?

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